皆さんこんにちは。リライフアカデミーの本宮です。
本日は「睡眠」についてのお話です。

睡眠は、日中傷ついた私たちの細胞を修復したり、免疫力を強化したり、体や心の疲れを取るのにとても大切な時間です。
 
日中の眠気に仮眠を上手に利用することも大切ですが、夜、まとまった時間の睡眠を取ることは私たちが健康的に過ごしていくためには欠かせません。
ですが、お布団に入ってもなかなか寝つけない、寝なくちゃと思うと焦って益々眠れなくなる、などのご相談を伺うことがあります。
 
眠れない原因は一つではないと思うのですが、その中の１つ、「お布団に入っても色々考えてしまって眠れない」時は脳が活発に働いていることが考えられます。

まず大切なのは、自分の中で「お布団=眠る場所」であることを自分に教えてあげること。
「お布団=考える場所」になってしまっていると、お布団に入ったとたんに思考が働くのは仕方のないことなんですよね。
 
だから「お布団」に入っても思考が働いて眠れないときは一度お布団を出て、リラックスしてからお布団に戻ることがお薦めです。
リラックスの方法は自分自身に合う方法を探してみるとよいでしょう。
軽くストレッチをしてみる、温かい白湯を飲んでみる、深呼吸をしてみる、などいくつか合う方法を見つけておくといいと思います。
 
リラックスしてお布団に戻ったら今度はゆっくりとした呼吸を意識してみましょう。
まずはゆっくりと息を吐いていきます。その時に吐き出す息と一緒に体の力も抜いていきます。
ゆっくりと呼吸をしながら、顔や体のどこかに力が入っていないか、入っているなら息を吐き出すときにその力をフ～と抜いていくことを意識してみましょう。
その間はきっと思考をストップさせることができると思います。

明日も自分自身を大切に過ごせるように、お布団に入ったら上手に思考をストップして、良質な睡眠を取っていきたいですね。