思い出の春爛漫
 
 マコさん
 
前号の方も思い出の季節の写真でしたが、私も同じ。
初デートの日、あの白い花は何ていう花?と尋ねると。
「コブシって言うんだよ」といい加減なことを言ったのが今の旦那様。
後から別の人に「ハクモクレン」と聞きました。
この季節、街でこの花を見かけると二人で笑っています。
スマホで見上げるようにして撮ったら、なかなかの芸術作品の様に撮れましたので、お恥ずかしながら。。。

子どもの価値観

 


2024年3月18日号
 リライフアカデミー講師  花形 先生

こんにちは。花形です。

早く起きなければと思いつつ、どうしてもギリギリまで寝てしまいいつもバタバタ…落ち込む…(T . T)

ありますよね〜こんな時、皆さんはどうしますか?
 

私は楽しみを朝に持って行くように工夫します。

例えば、夕飯のデザートに取っておいたとびきりのスイーツを、身体の事も考えてグッと我慢して翌朝のお楽しみにして眠りにつきます。

するとあら不思議、アラームに叩き起こされムッとしたのも束の間、「あっ、あれが待ってるじゃない(^o^)」とすんなり起きる事ができるのです。

お楽しみは食べ物でなくても、配信動画やムービー、ゲームでもOK。
 

大人の思考・価値(早く起きなければならない)より、子どもの感情・欲求価値(スイーツ食べたい)にフォーカスして達成するこの方法。思考価値より感情価値を優先させる方が、結果ゴールに早く繋がるという実体験から生まれたものですが、ふと改めて考えてみると、価値付けしてくるのはいつも大人の思考からだけど、感情価値は決まって、子どもの快の感情に結びつくのだと気づきました。
 

もしこの方法が上手く行かないという人は、感情価値まで大人の思考(特に冷たい先生の思考)に支配されているからかもしれません。
 

例えば、カウンセリングの中でこんなやり取りがあったとします。

大学受験の勉強にどうしても集中できない…これでは合格できないよ…と悩んでいたとして、カウンセラーが「合格したらどんな楽しみが待ってる?」と聞きました。
 

大学合格という価値観でなく、合格で得られる感情価値を尋ねたわけですよね。

『サークル入って友だち作って、バイトとかして旅行も行って、可愛い服も買ってオシャレして…』って、子どもの自分が喜ぶ感情価値が出てきたら、それらを全部机の上に並べて向かうとモチベーションも変わってくるけど、
『親に褒められて、周りにもすごいねと認められて、良い企業に就職できて、社会人として立派に世界に貢献できる』と出てきたら…。そうです、これは結局大人の思考による思考価値でしかない。これでは本音の自分から、よーし!やるぞーとはならないですものね。
 

もし皆さんが感情価値まで大人の思考に支配されているとしたら、是非、子どもの快の感情欲求が出るまでリストUPして行きましょう。
 

そして不思議なことに、子どもの快の感情欲求を満たしていくその先に、もしくはそれと同位置に、大人の望む自己実現のゴールがあるという事、どうぞ心の片隅に置いて、春に向かってワクワク進んでいきましょう!

お読み頂きありがとうございます。