竹林とあじさい
 
明月院(あじさい寺)

ノンバーバル コミュニケーション


2024年7月1日号
 於保光子 先生

 
みなさん、こんにちは!

実は私は現在、ノンバーバル コミュニケーションという、言語を使わずに 深く自分の心身という楽器と向き合い、本当の自分と出逢い、繋がり、解放するワークショップの学習をしています。

このノンバーバル コミュニケーションとの出会いについては、後日、紹介するつもりですが、今日は、先日のノンバーバル コミュニケーションの講座について、ぜひみなさんとシェアしたいと思います。

このノンバーバル ワークショップの根幹に、わたしはオボクリニックの根本治療をさらに加速させるような 叡智をたくさん受け取っています。

先日の養成講座で、自分自身に対する意識や姿勢の在り方をさらに深めてくれる印象的なワークがありました。

それは、

“桜の花びらが舞うのと同じくらいの繊細さをもって、自分自身に触れてみる”
というワークです。

現代人の多くは時間に追われて、自分のこともつい雑に扱ってしまいがちです。その結果、自分自身に丁寧に優しく接するということが難しく感じる方も多いのではないでしょうか?

このワークではあえて繊細にゆっくり自分自身に触れて自分自身を丁寧に扱うという意識をもちます。

このワークで私はオボクリニックで強調している「あたたかい先生の接し方」「無条件の愛」を“動き”にしたとしたらこういう動きかもしれない!と衝撃を受けました。

時によっては共感肯定にもつい力が入ってしまうことがあったのですが、自分の中で、こうやって優しく触れるように自分自身や自分の感情にも、ふれていけばいいんだ、、!と感動しました。

このワークのあと、私は早速、化粧水を顔に塗る時や、ボディークリームを体に塗る時、

優しく、繊細に、丁寧に触れながらやってみました。

すると、自分自身を大切に扱う感覚がより肌身で実感でき、とても心が満たされ癒されたのです。

これは男性の方にも、ぜひチャレンジしてみていただきたいワークの1つです。

人によっては、はじめ抵抗を感じてしまうかもしれませんが、「身体」をもって「動作」することはとてもパワフルな力をもっており、自分自身に丁寧に、優しく接する感覚が、より体に落とし込まれるのです。

みなさんも自分自身をこのように丁寧に繊細にあつかう動作を、ぜひ日常で意識的にいれてみてあげてみてください!

身体も心も、きっとほぐされ、癒され、満たされていくはずです。
 

於保光子