自分軸を生きる

2022年1月4日号
オボクリニック院長 於保哲外 先生


 
太古の昔、私たちの祖先は太木を中心に、それを取り囲むように生活を営んでいたといわれます。その名残りがウッドサークルやストーンサークルといった縄文の円形集落、環濠集落跡なのだそうです。

後の時代には中央に石が据えられたり、何も置かれない空間になっていったようですが、常に中心が神聖な場ということが意識されていたようです。

我が国は大和と呼ばれていました。すなわち、和が大きくなって国となっていったのでしょう。古代、倭国と呼ばれていたのも同じ文脈と思われます。すなわち、漢字が伝わる以前は音で「わ」と言っていたわけですから、「和」も「倭」も「輪」も円形集落を原点としているわけです。

ここで「わ」という時、常に「中心」が意識されていることが重要です。すなわち、「和」は常に中央に軸があるから成立するのです。
これは宇宙の構造を見ても同じです。太陽系は太陽を軸に回転しています。銀河系も中心のブラックホールを軸に2億年かけて回転しています。
この軸を重視する伝統は私たちの生活や心性に深く根付いているように思われます。たとえば、スカイツリーの中心に法隆寺の五重の塔などの「心柱」が応用されており、世界初の技術として有名ですが、古代の重要な建造物には必ず、「心柱」が設置されたそうです。これは一般家屋でも大黒柱が重要視されてきたことにも通じるようです。
私たちが、「大黒柱」という響きになんとなく安心感や安定感を覚えるのもこのような心性と無関係ではないでしょう。
このように私たちの祖先は軸を求めて、軸を意識しながら生きてきたのではないでしょうか。私たちも心の奥底では常に軸を感じよう、軸を生きようといった無意識の力が働いているように思います。
この軸は自分軸であると同時に地球の軸、太陽系の軸、銀河系の軸、さらには宇宙軸につながっているのではないでしょうか?自分軸を宇宙軸と重ね合いながら生きていると思うと更なる深い軸を感じてくるように思います。
新しい年を迎え広々とした心で、宇宙軸を感じながら皆さんと共々に自分軸を生きていきたいと思います。

今年初旬には私の新著「大丈夫。あなたは必ず治る」(素朴社刊)が発刊されます。根本療法を実践し、蘇生していかれた方々の魂の記録です。ご一読いただければ幸いです。


 

 
ご感想ありがとうございます。以下にご紹介します。
*頂いた感想全てを掲載できないことをご了承ください。
 

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。m(__)m

昨年とは全く違う自分であり、
環境も変わりました。
於保先生に大宇宙の自分軸だと気づかされなかったら…
勿体ない人生でした
まだまだ大宇宙
そして
自分の謎を解きたい‼️
生きるって素晴らしいですね♪
死にたかった私がこんなに変われました\(^^)/
今年も栄養とって運動もして、憂鬱もしっかり感じて
動けなくなったら
温めて
しっかり休んで
ありのままで生きます(*´∇`*)
オボクリニック最高!
自分最高!
新薯も楽しみです\(^^)/

 


 
こんにちは。昨日、感想文を書いた者です。
実は於保先生の新著の事を新藷と書いたかもしれません。
深くお詫びしますm(__)m

 


 
明けましておめでとうございます。
本年もメルマガ、宜しくお願い致します。

院長先生のメッセージを何度も読み返しています。
バックナンバーが読めるのですね、最近メルマガ登録したので有り難いです。



 
あけましておめでとうございます。
年始のバタバタも過ぎ、ようやく落ち着いてメール拝読させていただきました。
今年も自分軸がぶれず、他との繋がりを大事に過ごしたいと思います。
本の出版楽しみです。