「休む」「休息」ということ

2022年5月16日号
リライフアカデミー講師 本宮先生


 
こんにちは。リライフスタッフの本宮です。
 
皆さんは「休む」「休息」と聞くとどのように思われますか?
私たちが日々心身を健康に過ごしていくためには適度な「休む」「休息」はとても大切ですよね。
 
ですが中には、自分自身が休もうとすると「怠けている」「役立たず」などの思考が浮かんできて、休もうとしても頭の中で「本当に休んでいていいのか」「◯◯をした方がいいんじゃないか」「◯◯をするべきなんじゃないか」などと頭の中がフル回転している、という方もいらっしゃるかもしれません。
せっかく1日ゆっくりしようと思ったはずなのに、1日が過ぎる頃には休息を取ろうとした自分を責めていたり。
結果、何かをしたわけではなくても1日が終わる頃にはぐったり疲れているなんてことも。
 
何もしない時間を作ったとしても、頭の中がフル回転で休もうとしている自分自身を責めたり、こうしたほうが、ああした方が、と忙しく思考を巡らせていると結局「休む」「休息」は取れていないんですよね。
もしかしたら自分を休ませてあげることが苦手な分、人が「休む」ことにも厳しくなっていることもあるかもしれません。
 
「休む」「休息」の時間は、疲れをとったり、休んだあとにまた動き出せるようにエネルギーを充電する時間でもあります。
だから「休んでいい」「休息を取っていい」んです。
 
まず自分に「休んでいいよ」「休息を取っていいよ」と言ってあげましょう。
もし、休もうとしているのに癖で自分を責める思考が出てきたり、その思考に気づいたら、その思考をストップしてまた「休んでいいよ」「休息を取っていいよ」と自分に声をかけてあげて下さい。
 
暦の上では立夏を過ぎ、これから夏の暑さに向けて心身を整えていきたいところ。心地のいい「休む」「休息」を取っていきたいものですね。





 

 

 
ご感想ありがとうございます。以下にご紹介します。
*頂いた感想全てを掲載できないことをご了承ください。
 

 
メルマガ読んでいただけでしたが感想(?)します。
ゴールデンWEEK 等、長期の休日は実は大嫌いです。
淡々と働いていた方が楽なのです。
「何かをしねればいけない」というような、責められているような気持ちになります。
休日が終わりに近づくと、「やっぱり何もできなかった」と罪悪感で一杯になってしまうのです。
こんな方いませんか?私だけなのでしょうか。
 


 
本当に心から納得しました。
読み始めた時から、「その通り」と思って読んでました。
どうして、私の気持ちがこんなに良くわかるんだろうと思って。
今日は、疲れているので、「のんびり」しようと思っているそばから、「のんびり」してて良いの?何かやることがあるんじゃないの?サボっているんじゃないの?と思ってしまうのです。
こんな気持ちで、ずっと来ました。
今日を境に、疲れているなと思って「休みたい」と思ったら、必ず休むように、休息をとるようにします。
ありがとうございます。