ドラマに学ぶ打たれ強さ

2022年9月5日号
リライフアカデミー講師 大久保先生


 
ドラマに学ぶ打たれ強さ
 
こんにちは。リライフアカデミーの大久保です。
今更なのですが「打たれ強い」メンタルを持つには何が大切なのかドラマによって気付かされました。皆さんは、NHK連続テレビ小説の「ちむどんどん」をご覧になっていらっしゃいますか?私は毎回観れませんが、観られない時は週末に総集編を観たりして毎回どんな展開になるのか楽しみにしています。
 
ある時ふと思ったのが、ヒロイン暢子(のぶこ)さんの打たれ強さは凄い!!です。
詳しいストーリーは割愛しますが簡単にご説明すると、暢子さんは沖縄から一人東京に出てきてイタリアンレストランで働くことになりました。しかし、ことあるごとに「あなたは首!辞めてもらいます!」など辛い経験が何度も降りかかって来ます。ですがどんな時も自分を信じて「もう一度やらせてください。」など常にポジティブです。

それはきっと自分の内側の感情/子どもの自分の抑圧にも、しっかり向き合い共感・肯定・駄々コネしているからこその自信だと私は深読みして感じました。
その上で、チャレンジできる背景には、なりたい自分がある(料理人になる)ということと、やりたいことがある(おいしいものを作って皆を笑顔にしたい)という目標があるのです。

仕事でミスをして、上司から辞めて欲しいと言われたら、普通なら落ち込んでストレスとなって回復できなそうですが、共感力と夢や目標があるということは力強く生きられるための糧になるのだと改めて思いました。
リライフアカデミーでのストレス講座は、ストレスをストレッサー(原因)→ストレス認知(どう感じるか)→ストレス反応→ストレス耐性(ストレスに打ち勝つ力)→それに対するコーピング(ストレス対処)の流れに分類し学びます。ゴムボールを指で押すと凹みますが、暫くすると元に戻りますよね。この元に戻る力をレジリエンス(回復力・弾性)と呼び、つまり人間も凹んだら戻ればいいのです。ストレスから回復するための方法はたくさんあると思いますが、「ちむどんどん」のヒロイン暢子さんのように、KKD(共感・肯定・駄々コネ)で自分の内側に充分寄り添った上で、なりたい自分を目指すことで力強く生きて行けるようになれそうですね。育った時代・背景など違いはありますが、まずは、なりたい自分を想像してみてはいかがでしょうか。
 
それにはリライフアカデミーで実施しているカラーアートセラピーもおすすめです。カラーアートセラピーは、無意識の部分にアクセスし言葉にできない心の中を知ることのできる心理療法の一つです。子どもの自分に向き合い、力強く生きることへの第1歩を踏み出してみましょう。

まだまだ残暑が厳しいのでお体に気を付けてお過ごしくださいね。
 

大久保

 
 


 
 

 
ご感想ありがとうございます。以下にご紹介します。
*頂いた感想全てを掲載できないことをご了承ください。
 

 
ストレスを受けた時、そこで座り込んで、自分はダメだと、簡単に思ってしまうのではなく、自分の内面の心と良ーく、向き合って行く事が大事と思いました。
その時に、思ったのが、常に人と会う時に、元気でないとダメと思う癖があるなと。ありのままの自分が、ありのままではダメと思ってる自分がいると。
人よりも元気ではないとダメと思う事を止めて、いつも、ありのままの自分で良いと思って行こうと思いました。 

 


 
こんにちは、先週のメルマガを今日拝見していました。
昨年からこのメルマガを拝見しておりますが、過去に『KKD』という単語が出てきたことがあったのですが、いろいろ調べてもわかりませんでした。
KKD(共感・肯定・駄々コネ)、今日わかりました!!
なるほど、なるほど。。。

すみません、変なかんそうでした。