自分に耳を傾けよう

2022年12月12日号
リライフアカデミー講師 本宮先生


 

こんにちは。リライフスタッフの本宮です。
11月までは暖かい日も多く過ごしやすく感じましたが、12月に入ったとたんに“冬”らしい気温になりましたね。朝晩の冷え込みに加え、日中も手先足先が冷えやすく、着るものなどでの対策や、血流を増やすための軽い運動やマッサージ等でしっかりケアしながら過ごしたいと思います。

こうしたケアや対策は、自分自身に気づくことから始まります。
“手が冷たいな。”“足先が冷えてるな。”
ずっと座りっぱなしで血流が滞っているから冷えているのかも。
じゃあ、軽くストレッチしよう。
歩いてみよう。
マッサージしてみよう。など。

同じように、私たちは自分の内にいる小さな自分、インナーチャイルドの声に気づくことで、自分自身の心のケアをすることができます。

傷ついている自分、悲しい気持ちを感じている自分、辛い気持ちでいる自分、様々な声を私たちの内にいる小さな自分、インナーチャイルドは教えてくれています。

ただ、私たちは成長してくる過程の中で、自分より他者を優先するやり方を身につけてしまっていることがあります。
それは身近な誰かに求められて身につけてしまったやり方かもしれません。
もしかしたら、幼い自分自身が自分を守るために知らず知らずに身につけたやり方かもしれません。

いずれにしても、自分の内にいる小さな自分、インナーチャイルドの声をきくより先に、周りにいる誰か、自分以外の他者を優先してしまうことで、自分の内にいる小さな自分、インナーチャイルドは抑圧され、ますます傷ついていきます。

自分の内にいる小さな自分、インナーチャイルドは、何より大人の自分自身が耳を傾けて自分に寄り添ってくれることをずっと待っています。
周りの誰かではなく、いつも大人の自分と一緒にいる自分に。
だからこそ、どんな時もまずは自分の内にいる小さな自分、インナーチャイルドの声に耳を傾けていきたいものですね。
過去も現在も、これから先もずっと大人の自分と共にいる、内にいる小さな自分、インナーチャイルドの声に耳を傾けて何より大切な自分を自分が大切にしていく。
冷えた身体を温めるように、心も自分が寄り添い温めていくことができるように。

リライフアカデミーでは、身体からのアプローチだけでなく、内にいる小さな自分、インナーチャイルドが何に傷ついてきたのかを探し、どう寄り添っていけば良いかも、皆さんと一緒に様々なワークを通して振り返り気づきに変えていくことができるよう取り組んでいます。

これから益々寒さが増して参りますが、心身共に温めていきたいですね。


本宮



 

 

 
ご感想ありがとうございます。以下にご紹介します。
*頂いた感想全てを掲載できないことをご了承ください。
 

 
「インナーチャイルドに耳を傾ける」とっても大事と思います。
このメールマガジンを読んでる時も、インナーチャイルドに触れてるように思います。
今年1年で、今日までに50回メールマガジンがあり、その殆どに、感想を載せて貰って来ました。
以前は、メモに下書きして送ってたのですが、ノートに下書きするようにして、2冊目になりました。
ありのままの自分が思ったことを、感想にしてましたが、それもインナーチャイルドに向き合ってる事と思って、続けていこうと、そして自分の心の真ん中に、他人ではなく、自分をおいて、その心に常に耳を傾けて行きたいと思ってます。