ライラック祭り 札幌

<作者さんからのコメント> 
 
札幌より撮りたてホヤホヤを送ります。大通公園ではなく、時計台から。
ライラックは初めて見ましたが、何処となく紫陽花に似ているなあと感じています。

無条件の受け入れ


2023年6月19日号
院長 於保哲外先生

 
最近の高校生を対象にした国際比較の調査があります。「自分は価値ある人間だと思うかどうか」という質問に対しての回答ですが、

米国89.1%、
中国87.7%、
韓国75.1%。
に対して日本36.1%

この結果は今の高校生の問題ではなくて、現代日本という社会の有り様の反映だと思われます。

例えば、アメリカでは、生まれた時からアイラブユーアイラブユーと言われて育ちます。少し出かける時でも、ハグし合いながらお互いにアイラブユーと確認しあっています。すなわち、いるだけで無条件に価値があると扱われて育つわけです。

一方、日本ではがんばっていないと、人の役に立っていないと、何か良いことをしていないと、自分は存在価値の無い人間と教育されます。その極め付けは「働かざる者食うべからず」となるのです。このような価値観の中で育てば高い自己評価ができる人が少ないのは当然のことでしょう。

私たちは赤ちゃんが生まれる場面に出くわした時、
「生まれてきてくれてありがとう」
という気持ちになります。
この時赤ちゃんがかわいいかどうか大きいか小さいかなど一切関係ありません。そこにいること自体が尊く感じられるものです。

その同じ気持ちを自分自身に向けてその自分に
「今ここにいてくれてありがとう」
と言ってみましょう。
何か深いものを感じないでしょうか?ありのままの存在を認めることは、本来当然のことなのですが、私たちはいつのまにか条件付けで自分や周りの人を見る癖がついてしまっているようです。

あらためて、ありのままの自分でいいんだ。ありのままの自分を無条件でそのまま受け入れることが本来の姿なのだと、今こそ気づく時ではないでしょうか。

6月24日土曜日のオンラインセミナーは、まず、自分が自分を無条件で受け入れると、宇宙から無条件で受け入れられると言うダイナミックな法則をわかりやすくお伝えします。

いつ 気付くの?
今でしょう!(最後の一言は真理子先生の付け足しです)
 

於保哲外

 
 

 

 
いつもありがとうございます🎵
先ほどかかりつけの病院の待合室でたまたま一緒になった80代と思われる女性から話かけられました。そのときに流れたテレビのニュースのことでです。若い世代が起こした事件、その次は70代の起こした事件。あなた、どう思う?と。世代関係なく心の。問題ですねと答えました。そのマダムは、私は親からとても厳しくしつけられたわーと。私は、しかられすぎも辛いですよねと添えて、お会計の時間が来たので失礼しました。マダムは、感慨深く  そうね、辛いわよね。と言われたようでした。(うろ覚え)ほんとに於保先生(真理子先生?!)のおっしゃる通り、気がついた時が  変わりどき!気がついたひとから  いまでしょ!折角生まれてきたのですから!衆生諸遊楽って最近めっちゃ感じます!
 


 
ありのままの自分を受け入れて認める、とっても大事なことだけどとっても難しいことですよね。人から評価されたり、非難されたりしたらやっぱり自分が悪いんだ、自分がこうならなきゃいけないんだ、と考えるくせがずっとありました。でも今は違います。評価されたら、人は色々な見方考え方があるから、私は私、と思えるようになってきています。ただし、頑固にならないようにとは気をつけながら。周りを受け入れる余裕をもたちたいです。
 


 
「今、ここにいてくれてありがとう」と言おうとしたら、涙が出て、すぐには言えませんでした。
小さい時から、だらしがないわね。もっと大きな声を出しなさい。甘えでるんじゃないわよ。と、母親から言われて育ったから、どこかで、だらしのない自分は、存在する意味がないと思ってる自分がいます。
そんな、「だらしがないわね」と言われた時を思い起こし、「辛かったねー」と共感してあげることが大事と思いました。
そして、そんな冷たい母親は嫌いだ!と言って、あっこちゃんは少しも悪くないよ。大丈夫だよ。そのままで良いんだよ。あっこちゃん大好き、と言って行くと、自己肯定して、「今ここにいてくれてありがとう」と心から言えるようになると、思いました。