
<作者さんからのコメント>
先日、福井県の敦賀に行ってきました。
昨年は夫婦で日本海の魚を食べにきました。今年は一人です。
車の中で、以前から気になっていた、「現代の病を癒す処方箋」をネットでダウンロードして聞いてみました。
少し涙が出てしまいました。
院長先生、真理子先生のお二人の公開セミナーの優しいお話でした。映像がなくても真理子先生の話の内容が本当によく理解できて心に沁みました。
夫婦間で知らぬ間に大きくなっていた問題、いろんな事にもっと早く気がつけば良かったのに、二人の心はもう二度と昔に戻れないほど壊れていました。
結局、修正は出来なまま別れる事になってしまいました。
前向きではない、未練たっぷりの写真ですが、今年も本当に綺麗な海でしたので応募する事にいたしました。
人生をもう一度やり直そうと思います。オンラインセミナーを楽しみにしています。
さいたま市 M.Kさんより
今回の広がる世界は、読者の交流の場として、埼玉のMKさんから、心の病と癌を完治された体験をご紹介します。 どうぞ、ご覧下さい。
18年前、今21歳の娘と18歳の息子がそれぞれ3歳と1歳の時に産後鬱になって近所の精神科や心療内科に通い始め、やがてオボクリニックにかかり始めました。それから真理子先生のカウンセリングが始まりました。
お薬もどんどん減っていき、カウンセリングが学びの時間となって生きる喜びへと変化していく自分が分かりました。
しかし、経過中、乳がんステージ3になりスキルス性でリンパ節にも転移していたのです。
カウンセリングの中で私は乳がんの不安を聞いてもらおうと思っていたのですが、
真理子先生は
「この癌は自分をいじめてきた結果なのよ。どれだけ自分を虐めているか宇宙が分かるように教えてくれるために起きた事象なのよ。
今、気づかないでどうするの。
先ずは自分のつらさに共感。ダダコネ。その繰り返しだ」と力説して下さいました。
目から鱗の死生観でした。
私は祖父も父も癌で亡くし、その時、私はちょうど46歳で早逝した父と同じ年齢で癌になったのです。
運命だとは思っていましたが、今後どうやって生きていったら良いのか、生き方が見えなくなっていたのです。
「乳がんをどうやって治療していくかじゃない。
先ずは癌が嫌だね。怖いね。怖い怖い。ものすごく怖い」と、小さいまーちゃんに向かって真理子先生と共にカウンセリングをしていくと、次第にじんわりと心も体も暖かい感覚が広がってきて、涙が次から次から溢れてきました。
癌を治さなくちゃ!どうしたら良い?生きなきゃ!子供達がまだ小さいのに私と同じ人生や悲しみを味わせたくない!と1人で戦っていたのですが、
本当に欲しかったのは
癌が怖くて嫌だね。死ぬかもしれないって怖いね。お父さんと同じ運命なの嫌だね。
体が痛いの嫌だね。
癌が大きくなって転移もしてるの嫌だね。
抗がん剤怖いね。
・
・
死ぬの嫌だね
・
・
これが 実は我慢させていた小さいまーちゃんの本当の叫びでした。
怖いというと
病気に負けてしまう!そんな弱気を言っていると死んでしまうぞ!
そんな自己暗示を、呪いを、自分にかけていた事に気づきました。
自分で自分を洗脳していたのと同じでした。
誰も癌になった事を責めていないにも関わらず
癌になったのは自分のせい。
何か悪い事をしたからだ。
もしくは運命だから仕方ない。
諦めるしかない。
弱い心があると病魔にやられる。
戦うんだ。
戦って病魔を打ち破り生き残るんだ。そうしなければだめなんだ。
と、思考がグルグルと頭の中で回転するばかりで
本当の自分の[辛い]という気持ちが見えていませんでした
治療中は体力も落ち、味覚も無くなり、辛くて何を食べで美味しくなくて食も落ちました。
髪も当然の事ながら、全て抜けて禿頭になり、顔は薬の影響でムーンフェイスとなりパンパンに浮腫んでいました。
全身の痛みも激しく
爪を切ることや靴下を履くことだけでも激痛で
息を止めて、痛みに堪えながら、靴下一枚履く。そんな状況でした。
自分で出来ることはどんどん無くなっていきました。
足の激痛で歩行も出来なくなって、車椅子生活になりました。
自分1人ではどこにも行けなくなりました。
そんな状況でクリニックに伺っているにも関わらず
真理子先生は変わらずに対応して下さり
宇宙の話や生命の哲学。共感駄々こね。
これを話してくれました。
勇気を与える。激励するのでは無く
自分を虐めている時の、宇宙の流れの真実を教えて下さいました。
これは本当に有り難かった。
今、生きているのは
この宇宙観。死生観。理論を教えて下さったおかげです。本心より命の恩人だと思っています。
最後にこちらだけ。
再発なしで元気に運転まで出来るようになりました。
電車も過呼吸のパニック発作が起きてからのトラウマで10年以上乗れなかったのに
先日は友人に会うために1人で新幹線に乗り新潟駅まで旅行してきました!
エピソードはたくさんあるのですが
簡単にご報告致しましました。
いつもありがとうございます。とても深い内容でした。ご紹介くださってありがとうございます。
ついつい私たちは、がんばらなくちゃ、やらなくちゃ、負けたくない❗負けちゃいけないとなってしまいます。そのステージにもっていくまえには、とことん、子どもの自分の辛さ、悲しさ、苦しさ…に寄り添い、完全に癒して癒して癒しきる
勇気を出して泣ききる‼️焦らずに味わいきることなのだなと、感じました。簡単なことではなかったかと思います。貴重な体験談ありがとうございました。私もつい、このくらいってスルーしがちです、特に自分の体調。自分関係を知ってから気をつけて気をつけています✨心地よさに敏感でいきます。
素晴らしい体験を読んで感動しました。
私は両親共に癌で亡くなっているので、闘病中大変辛かったと思います。
見事に乗り越えて新しい生き方をされていて希望が湧きますね。
先日のセミナー参加出来なかったので、心と宇宙の連動の話聞きたかったです。
毎月参加出来ないので、短く編集して、お安く購読出来たら嬉しいです❤️😙
凄いですね。
がんになっても、その怖さに共感すると、がんも治って行くのですね。
がんの怖さに共感する、口で言うほど簡単なことでは、ないと思います。
「怖いね--」というたび、「死ぬ」と言うことを、同時に受け止めることと思います。
「死ぬ怖さ」から、「生きる」ことを心に刻みつけることなのでしょうか?
「怖いねー」と言うことを言い続けることで、自分の心の「怖さ」を受け止めてあげて、同苦することが出来ると、「怖さ」がなくなり、後は「生きることに心が向かって行くのかと。
もっともっと、「共感」することに、真摯に向き合って行きたいと思いました。