こんにちは。リライフスタッフの本宮です。

先日、リライフのストレス対処講座の中で、皆さんとアロマスプレーを作成するお時間がありました。

その時に講座の流れでまず、香りの効能についての資料を見ながら、その日扱う香りについての「情報」を皆さんと共有しました。
それぞれの香りにも様々な効能があるわけですが、「情報」から「ストレス対処」用の香りを選ぶとどうなるか、というと、
この香りはこういう効能があるらしい→だから私には今、この香りが必要に違いない
となることが多いようです。
これは得た「情報」を思考で検討して香りを選んでいる、ということになります。

ただ、講座の中では「効能」で選ぶのではなく、香りを香って、自分の内にいるインナーチャイルドと一緒に香りを感じて見てください、とお伝えしました。

一つの香りを香ったら、「今、ここ」にいる自分がどう感じたかを皆さんに伺ってみたところ、
・慣れ親しんだ香りだけど、今日はこれじゃないと感じた
・いつも選ぶアロマなのになんか今日は違う
・好きな香りで自宅にもあるのにインナーチャイルドが今日はこれじゃないと言ってる
・いつもは効能を気にして違う香りを選ぶのに、今日はこの香りがいい気がする
・これがいい！って感じた
などのお話がありました。

その後、実際にアロマスプレーを作成してみましたが、どの方のアロマスプレーもお気に入りの香りになったようです。
私も皆さんの作成されたスプレーの香りを楽しませて頂きました。

ストレス対処のみならず、ですが、「今、ここ」の私に必要なものはインナーチャイルド、そして、からだの感覚が何より正直に知っていて、耳を傾ければちゃんと「私」に教えてくれます。
「思考」ももちろん大切ですが、頭で難しく考えてしまうと、とてもシンプルな感じ・感覚がわからなくなってしまいがちです。
だからこそシンプルに、インナーチャイルドと共に「感じること」はとても大切なのですよね。

徐々に暖かい日が増えてきました。
お日様の光を浴びると皮膚でビタミンＤが生成されて…と、これは思考。
「はぁ〜なんて暖かいんだろう〜。手の先、足の先までじんわり暖まってきた〜気持ちいい〜」こちらが感じる・感覚。
インナーチャイルドと共に感じることを大切にしていきたいですね。